| 掲載日 | 令和8年10月15日 |
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| 担当 | 島根県芸術文化センター(島根県立石見美術館) 学芸課 担当:廣田 総務広報課 担当:野村・上野 |
| TEL | 0856-31-1860 |
| メール | geibun1@pref.shimane.lg.jp |
島根県報道発表資料SHIMANE PREFECTURE PRESS RELEASE
1977 島根県立石見美術館 コレクション展「アズディン・アライア」の開催について
島根県立石見美術館では、表題のコレクション展を下記のとおり開催いたします。
記
1.会 期 令和8年10月15日(木)~12月14日(月)
【休館日】火曜日(11月3日は開館)、11月4日(水)
【開館時間】9:30~18:00(展示室への入場は17:30まで)
2.会 場 島根県立石見美術館 展示室C(グラントワ内)
3.概要
アズディン・アライアは、チュニジア出身のファッションデザイナーです。巧みな裁断と縫製によって女性の身体美を完璧に引き立てる独創的なシルエットで知られ、1980年代のボディコンシャスブームを牽引しました。1957年にパリへとわたり、クリスチャン・ディオールやギ・ラロッシュ、ティエリー・ミュグレーなどで研鑽を積んだのち、1970年代後半には自身の小さなスタジオを構え、個人客に特注衣装を提供します。口コミでその良さが広がり、1981年に初のプレタ・ポルテのささやかなコレクションを発表すると、ファッション誌の編集者やモデルたちなど、ファッション感度の高い人々の支持を得て、急速に注目を集めました。アメリカでもすぐに評判となり、バーニーズやバーグドルフ・グッドマンなど名だたる百貨店で取引されて、その人気は世界的なものとなっていきました。
アライアは自身を「“デザイナー”ではなく“クチュリエ”だ」と表現したことでも知られます。既製服というジャンルで作品を発表しながらも、完璧なシルエットを求めて少人数のスタッフとともに自身の目と手の届くものを作ることに妥協しませんでした。自ら型紙を手がけ、縫製方法など細部まで指示を出す完璧主義者だったのです。そのものづくりの背景には、クリスチャン・ディオールや、クリストバル・バレンシアガ、アリックス・グレなど名だたる巨匠達の作品を収集・研究した時間がありました。アライアが生涯をかけて収集したオートクチュールの衣装及びデッサンなどの資料は2万点にも及ぶとされ、2018年にはそのコレクションを元とした展覧会が、ガリエラ宮ファッション美術館(パリ)で開催されています。
本展ではアライアのキャリアの初期に当たる1980年代のドレスと、アライアがコレクションし影響を受けた、バレンシアガらオートクチュール界の巨匠達の作品とを併せてご覧いただきます。
4.展示点数
衣装15点(内、アライア12点:3点は個人蔵品を借用)、資料6点
以上