令和７年度から５年間の「島根県立青少年の家」の指定管理者候補を下記のとおり選定し、令和６年１１月定例県議会における議決

を経て、指定管理者として正式に指定しました。

• これまでの管理経験によって、新型コロナウイルス感染症の宿泊療養施設の運営といった不測の事態においても適切かつ柔軟に対応してきたことに加え、通常時においても社会教育の拠点施設という設置目的を達成するため、明確な管理・運営上の基本方針のもと、誠実に指定管理業務に取り組む意欲が認められる。
• 他施設での建築物の維持管理業務及び指定管理者としての経験を活かし、コストを抑えた管理体制の構築や中長期の修繕計画による施設の長寿命化を図った上で、周辺の環境整備も含めて施設全体の安全を最優先とした維持管理に取り組む姿勢がみられる。
• 資質向上に向けた充実した職員研修の実施、研修事業への積極的な支援体制、トラブルの未然防止策、利用者ニーズの的確な把握など、利用促進に向け、サービス水準の向上を図るための提案がなされている。
• 食の安全・衛生管理の徹底をはじめ、地産地消や食育の推進、新たなメニュー検討、食材ロスの低減への配慮など、食堂を運営する姿勢と体制が整っている。
• 管理経費について、過去の支出実績及び将来的な支出見込みに基づき適正に積算されているととともに、各業務においてより効果的かつ効率的な運営に取り組む企業努力が期待できる。

集計結果（PDF形式：374KB)