令和7年県政の主な動き
萩・石見空港東京線2便運航継続【1月】
萩・石見ー東京(羽田)線は、「羽田発着枠政策コンテストの評価等に関する懇談会」の結果、令和11年3月まで2便運航継続が決定した。
引き続き、「萩・石見空港東京線利用促進対策会議」を中心に、関係機関と連携しながら、安定した東京線2便運航となるよう利用促進に取り組むこととした。
〔写真〕萩・石見空港
しまねっこ15周年&しまねっこのお家県庁にオープン【1月・2月】
島根県観光キャラクターのしまねっこは、平成22年1月にデビューして以来、県内外のイベントに多数登場し、島根の魅力をお届けしている。令和7年1月には誕生から15周年を迎えた。
15周年を記念して、2月には県庁1階ロビーに新しい「しまねっこのお家」をオープンし、お披露目会を開催した。毎月22日には「しまねっこのお家グリーティング」を開催し、多くのファンの方にお越しいただいている。
〔写真〕しまねっこのお家
「第2期島根創生計画」を策定【3月】
今後の施策運営の総合的・基本的な指針として、「第2期島根創生計画」を策定した。
引き続き、目指す将来像として「人口減少に打ち勝ち、笑顔で暮らせる島根」を掲げ、「人口減少に打ち勝つための総合戦略」「生活を支えるサービスの充実」「安全安心な県土づくり」の3つの柱で構成し、今後5か年(令和7年度~令和11年度)の目標や施策の基本的方向を示した。
また、目指す将来像の実現に欠かせないものとして、実質賃金の減少による若者の将来不安の解消や東京一極集中の是正など、一地方では解決することができない日本社会、日本経済全体の課題への対策を国に求めていくことも盛り込んだ。
〔写真〕第2期島根創生計画
「しまねっ子すくすくプラン(島根県こども計画)」の策定【3月】
こども基本法に基づき、これまで別々に策定していた、子ども・子育て支援等に関する「しまねっ子すくすくプラン」、青少年育成施策を推進するための「しまね青少年プラン」、子どもの貧困対策を推進するための「島根県子どものセーフティネット推進計画」の3計画を一元化し、新たに「しまねっ子すくすくプラン(島根県こども計画)」を3月に策定した。
この計画に基づき、次代を担うしまねのこども・若者が幸せに暮らせる社会と、結婚・出産・子育ての希望をかなえ、安心して暮らせる社会の実現のため、こども施策の一層の充実を図るとともに、こどもや若者、子育て当事者のライフステージに応じた支援を関係機関や市町村等と連携して総合的に進めていく。
〔写真〕しまねっ子すくすくプラン(本編、概要版、やさしい版、こども向けリーフレット)
山陰道「出雲IC~出雲湖陵IC間、出雲湖陵IC~出雲多伎IC間」が開通【3月】
山陰道の出雲・湖陵道路(出雲IC~出雲湖陵IC間4.4km)、湖陵・多伎道路(出雲湖陵IC~出雲多伎IC間4.5km)が令和7年3月2日に開通した。
当日は県選出国会議員をはじめとした来賓及び関係者が出席して、開通式典及び祝賀行事が開催された。
この区間の開通により、県内の山陰道の開通率は72%から77%まで上昇し、鳥取県境から島根県大田市温泉津町まで連続してつながることで、県東部と県西部の一体性が高まり、企業誘致や広域的な観光振興による地域経済の発展が期待される。
〔写真〕祝賀行事テープカットの様子
出雲村田製作所と安来市切川地区の造成事業基本協定書を締結【4月】
出雲村田製作所の新工場建設地として安来市切川地区に工業用地を造成するため、出雲村田製作所、安来市及び県の3者は、令和7年4月1日に「造成事業基本協定書」を締結した。
県では、この協定書に基づき、令和7年4月から用地買収契約の手続きに入るとともに、必要な設計を開始するなど、造成事業に着手した。
出雲村田製作所の安来市立地が実現すれば、地域経済の活性化や定住の促進に大きな効果が期待される。
〔写真〕安来市切川地区の事業予定地
島根県物産観光館がリニューアルオープン【4月】
令和6年度に約8か月間にわたる大規模改修工事を行い、4月8日にリニューアルオープン、同日にリニューアルオープンイベントを実施した。
老朽施設・設備の更新を行ったほか、1階には県内の食材を2階には工芸品の展示やイベントを開催する工芸サロンを新設するなどし、島根県産品の魅力をより感じていただける施設となった。
また、今回のリニューアルに併せてロゴタイプとシンボルマークの公募を行い、応募総数355点の中から新しいデザインを決定した。さらに、西側の壁面には、新ロゴタイプによる施設名の外装サインを新たに設置し、遠方からも施設が認識されやすくなった。
〔写真〕リニューアルオープンイベントの様子
第84回国民スポーツ大会・第29回全国障害者スポーツ大会の開催地内定【7月】
令和12(2030年)に開催予定の「第84回国民スポーツ大会」について、7月16日に開催された日本スポーツ協会理事会において、開催地として島根県が内定した。
このことにより「第29回全国障害者スポーツ大会」の開催地としても内定した。
また、大会イメージソングの全国公募を実施。7月29日の準備委員会総会において、応募総数280作品の中から、「ミソロジー~神話のはじまり~」に決定した。
〔写真〕2030年大会の開催地として島根県が内定
令和7年度全国高等学校総合体育大会「開け未来の扉中国総体2025」を開催【7月~8月】
令和7年度全国高等学校総合体育大会「開け未来の扉中国総体2025」は、「輝け君の青春刻め努力の軌跡」のスローガンのもと中国地方を中心に7月23日から8月20日まで開催された。
島根県での開催競技は、体操競技(浜田市)、男子バレーボール(松江市)、レスリング(雲南市)、フェンシング(安来市)、なぎなた(出雲市)、カヌー(美郷町)の6競技で、いずれの会場においても島根県や全国の高校生による熱戦が繰り広げられた。
美郷町で開催されたカヌー競技では、カヌースプリント男子カナディアンフォア200mにおいて出雲農林高校が、カヌースプリント女子カナディアンシングル500mでは島根中央高校の選手が優勝を飾った。鳥取県で開催されたホッケー競技で、横田高校男子が2年連続9度目の優勝を達成した。
今回の大会では、競技に出場した選手だけでなく、大会運営の補助や広報・PR活動、おもてなしなどを通じて大会を支えた県内高校生の存在も欠かすことのできない大きな力となり、高校生の誠実で温かいおもてなしの心が大会をより一層意義深いものとした。
〔写真〕カヌー競技の様子
〔写真〕大会を支えた県内高校生
たたら製鉄を起源とした奥出雲の農林畜産業の世界農業遺産認定【8月】
たたら製鉄を起源とした奥出雲の農林畜産業が、「たたら製鉄を再適用した奥出雲地域の持続可能な水管理及び農林畜産システム」として世界農業遺産に認定された。
世界農業遺産は、世界的に重要な伝統的農林水産業を営む地域を国際連合食糧農業機関(FAO)が認定するものであり、中国地方では初めての認定。
これを契機に、世界に誇るべき奥出雲の農業システムを国内外に情報発信することができ、地域の人々に自信と誇りをもたらし、農産物のブランド化や観光客誘致を通じた地域経済の活性化の期待が高まった。
〔写真〕砂鉄採取跡地に造成された棚田(福頼棚田展望台からの眺め)
森林を活用した脱炭素社会の実現に向けた包括連携協定の締結【8月】
島根県、ENEOS(株)、島根県森林組合連合会、(一社)島根県森林協会および(公社)島根県林業公社は、森林を活用した脱炭素社会の実現に向けた包括連携協定を令和7年8月29日に締結した。
今後、県内での森林由来のJ-クレジット創出を推進し、クレジット収益を森林整備の費用に活用することで、森林の持つCO₂吸収能力の長期的な維持・向上を図る。
※Jークレジット:省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO₂などの温室効果ガスの排出削減量や、適切な森林管理によるCO₂等の吸収量を「クレジット」として国が認証する制度
〔写真〕調印式の様子
大阪・関西万博にて島根の魅力を発信するブース(催事)を出展【8月】
令和7年8月27日から31日の5日間、「大阪・関西万博」会場内催事場にて、「ご縁も、美肌も、しまねから。」をテーマとした島根の魅力を発信するブース(催事)を出展。
県内各地域の自然、文化、伝統などをパネルや動画で紹介したほか、縁結び絵馬掛け体験、石見神楽公演と衣裳着用体験、石見銀山と隠岐諸島のVRコーナー、島根県立美術館による葛飾北斎ペーパーバッグづくりといった様々な体験コンテンツを用意し、島根のPRを実施した。
ブース(催事)に訪れた国内外の来場者(5日間合計:31,726名)に対して、観光案内やパンフレットの配布などを行い、「旅の目的地」としての島根の印象を高める取組を行った。
〔写真〕大阪・関西万博での催事の様子
世界陸上およびデフリンピックでの島根県ゆかりの選手の活躍【9月・11月】
東京2025世界陸上において、男子3000メートル障害の三浦龍司選手が8位となり、2大会連続となる入賞を果たされた。
また、東京2025デフリンピックにおいて、卓球の山田萌心選手が女子団体戦で銀メダル、女子ダブルスで銅メダル、陸上競技の足立祥史選手が男子4×400メートルリレーで金メダル、男子400メートルで8位入賞、須山勇希選手が男子走幅跳で6位入賞の快挙を成し遂げた。
〔写真〕足立選手、須山選手知事表敬訪問
小泉八雲の妻セツがモデルとなった朝ドラ「ばけばけ」の放映による観光客増加【9月~翌年3月】
令和7年9月末から放送しているNHKの連続テレビ小説「ばけばけ」において、小泉八雲旧居、城山稲荷神社、宍道湖岸、月照寺、八重垣神社など、ゆかりの地でロケが行われ、ドラマの主要な場面で登場した。
ロケにあたっては、県と県観光連盟などで組織する「島根フィルムコミッションネットワーク会議」が、現地調整や撮影のサポートなどを支援した。
また、ポスターや冊子、ゆかりの地マップなどの作成・配布、小泉八雲・セツ夫妻を紹介した特設サイトの開設などの情報発信の他、体験、食コンテンツの造成やゆかりの地を巡るバスツアー商品の造成・販売を支援した。その結果、ゆかりの地では観光客が増加している。
〔写真〕小泉八雲記念館内の様子
能登半島地震を踏まえた島根半島における震災対策を推進【10月】
能登半島地震を踏まえた島根半島の震災対策については、道路の改良や法面・落石対策、漁港の修繕、ヘリコプターの場外離着陸場の整備等、新たに10年間で約103億円の島根半島震災対策を県事業として実施をすることとした。10月18日に開催した総合防災訓練において、宍道断層帯を震源とする地震により、島根半島部で孤立が発生したという想定のもと、孤立地区からの救助を主体とした訓練を実施した。
〔写真〕ヘリコプターによる孤立地区への救助部隊投入訓練
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