8月19日質問項目8
8.イオンモール熊本の爆発事故
○山陰中央新報(岸本):熊本地震ではイオンモール熊本が、ガスが原因と見られる爆発が発生しました。県内にも大型商業施設というのは依然としてあります。爆発事故の受け止めですとか、県としての対応があれば伺いたいと思います。
○丸山知事:そんなの、県としての対応はないですよ。それはガス行政をやってるところが、そのために経済産業省はあるんでしょ。だから、なぜあんな事故が起きたのかっていうのを早く原因究明して、その原因究明に基づいて、同じようなことが、造ってしまってるから造り直せっていうのは難しいかもしんないけど、同じような構造があるところで、こういうことが起きた場合に、こういうことをしてはいけないよとか、または、こういうことが起きないようにするために、こういう附属の何か設備をつけて防止しなさいとか、そういう具体的な対策を早く事故から確認してもらって、やってもらわないと、要するに危険物行政、よく分かんないけど、高圧ガスなのか何か分かりませんけど、ガスの安全を保つ、司々でちゃんとやってもらわないと、県で何とかしてくださいとかっていう話でもないし、知見もないから、規制行政やってないので(補足:一部のガス供給設備の設置許可は島根県が所管していますので補足します)、そういうね。
いや、それは消防の世界でやってるかもしれませんけど、普通考えると、経済産業省とか消防がこの今回の爆発の原因が何なのかっていうことを示してくれないと、だって、本当に亡くなった方の御遺族ですら事故原因がよく分からない。私はあの一連の報道を見て、ちょっとよくないと思うのは、確かに戻るように指示すべきでなかったかもしれませんけど、でもそれは爆発すると分かって指示したわけじゃないから、爆発自体を防げなかったのかということが一番ですよ。ああいう爆発自体を防げなかったのかということが一番の主題なのに、マスコミの報道は何か、ちょっと本当に、何か三丁目みたいなことをやってる。ああいう爆発が起きると思ってみんな戻ってないし、戻って何々してくれって指示してないし、ああいうとき、爆発すると思って戻れとも言ってないわけだから、だから、爆発するってこと自体が予見できなかったし、防げなかったということが一番の問題で、それが、どこに問題があるのか、何が原因で爆発したのかっていうことの究明を、それこそさっさとやらなきゃ駄目だ。それに基づかないと、私、正直言って、何かね、緊急点検をやってくれとかって言われましたけど(補足:島根県への要請ではなく、経済産業省から一般社団法人全国LPガス協会等へ要請されていますので補足します)、私は拒絶したんですよ。法定点検をもう一回繰り返せと。ここで事故があったから。何かそんな要請があったみたいなんで、そんな法定点検をしたら再発が防げるんだったらやるけど、法定点検をもう一回やると防げるかどうかも分からないのに、法定点検をもう一回やるなんて、お金かけてやるなんて、効果も判然としてないのに、具体的な原因分析をして、こうすべきだっていうことが出てくる前に、そういう何か緊急点検しましたっていう言い訳するがためだけに、効果があるかどうか分からないことはやらないということで、私は拒絶しました。それで防げるかどうか分からないのに。法定点検はやってますよ。やってることを、もう一回やれって、やってくれ、要請なのかもしれないけど、何かやったふりじゃないですか、全く。再発防止しようという気がない。それをやったら事故の再発が防げるんだったらやるけど、全く因果関係もなくて、原因も分かってないのに、取りあえず法定点検をもう一回やっといてくれなんて、いいかげんにしろという感じなので、私はやらなくていいと。原因が判明してから、島根県としてやるべき施設を特定して、法定点検以上のことが必要であれば、法定点検以上のことをやるということだと思います。
ただ、今回の明らかなことというのは、やっぱりガスを使ってる施設で避難した後に戻るというのは危険だということだと思うので、そういう人が集まる施設での避難のマニュアルという中に今回の爆発みたいなことが起こり得るという前提で、やっぱり安全が確認されるまでは戻らないということをきちんとルール化していかなきゃいけないというのは明らかなので、そういうこと、まずはソフト面の対応をしていくということを考えています。
○山陰中央新報:ありがとうございました。
○NHK:すみません、NHKの内野です。
今のお話でちょっと1点だけ確認で、緊急点検やってくれっていうふうにちょっと言われたっていうことなんですが、これは国から言われたという理解でよろしかったでしょうか。
○丸山知事:ちょっと確認をします。紙が手元にないです。
○NHK:分かりました。
ごめんなさい、あともう1点。
この避難のマニュアルで、そうした、そういうガスを使った施設へ避難した後に戻るのが危険だということで、そういうソフト面で対応していくということなんですが、このマニュアルっていうのは、いわゆる県のそういう、何かどういう……。
○丸山知事:すみません、建物ごとにマニュアルがあるかどうか分かりませんけど、そういうものに入れていくということです。
○NHK:県で定めるそういったマニュアルにっていうところですかね。
○丸山知事:まあそんな感じですかね。県で決めてるものですね、多分ね。
○NHK:分かりました。ありがとうございます。
○丸山知事:ガス供給を受けてる施設は、関係法令により、それぞれ供給事業者が定期的に法定点検を行うこととされています。県のガスを使用する施設においては、法定点検は実施されておりまして、不具合などがないということを確認しています。なので、原因が特定されてない中で、今回の事案を再発防止できるかどうか分からない法定点検の内容を再度繰り返すということを実施することは考えていない。
なお、爆発事故の原因が特定された場合や、それに基づく国からの要請があった場合などについては、そういう緊急点検を実施する考えは当然あります。
でも、だけども、今のところ、取りあえずやっといてねという話について、合理性はないと思うので、やることは考えてないと。今の内容ではですね。やったふりに付き合う気はないということです。それよりも早く原因究明してくださいと。ただ、その原因が完全に特定できないと思いますよ、下手すると。可能性が2つ3つあるということでいくと、特定できないとすると、その考えられる原因の1から導かれる防止策はこれ、A。原因2を防止しようと思ったら対応策B。3番目の想定される原因の中でできるものは対応策Cだとすれば、AとBとCをまとめてやるしかないでしょうね、特定できない、完全にやっぱり爆発後の状況から原因を1つに特定するのは難しいということであれば、想定される原因を完全に特定せずに、いずれかのケースが考えられるという中で対応策を複数やっていくということは、それは当然あると思いますけどね。
(補足)
○丸山知事:国からの要請の内容については、後ほどクラブのほうに紙で情報提供させていただきたいと思います。よろしくお願いします。
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