6月12日質問項目6

6.島根原発2号機原子炉内の燃料支持金具の仕様との相違

○NHK(浅井):島根原発2号機の話で、30年以上、誤って原子炉の核燃料を支える器具にテスト用の模擬部品を使っていたという問題があって、今月8日に県と松江市と鳥取県が立入調査を、2回目を、4月30日以来の立入調査をしているわけですけども、改めてこの立入調査をして、行った職員の方から報告上がってると思うんですけれども、知事としては、立入調査した上で、どういうふうに感じていらっしゃいますでしょうか。

 

○丸山知事:30年前のこととはいえ、規格に合わない予備の部品を使っていたということですから、まず再発防止、原因究明をしてもらって、それに対する対策が講じられているところなので、それを徹底してもらうということでありますし、燃料の冷却に関わるところでもありますから、万全を期してもらいたいというところであります。

 

○NHK:今、核燃料の冷却効率に関するというところの話も、万全を期してほしいという話がありましたけども、実際、調査結果を公表されて、その核燃料の冷却効率に関する値が合わせて3,374日間、社内の基準を下回っていたということが調査結果で公表されましたけれども、そこに対しては率直に、どんなふうに感じてらっしゃいますでしょうか。

 

○丸山知事:社内の基準は下回っているけれども、もともと社内の基準自体が、直接的に規制上求められてる水準からすると余裕がある話ですよね、たしか。ですので、そういうこととして受け止めてます。

 

○NHK:ただ、基準を下回っているっていうことについては、余裕度があるとはいえ、やっぱり問題だというふうに不安にも感じてる県民の方とかも多くいらっしゃると思うんですけれども。

 

○丸山知事:ただ、社内で決めている数字を超えたって話と、安全規制上求められている基準を超えたって話とは違うから、それはちゃんと分けて説明しないと、不安をあおるだけっていうことになりかねませんよ。それはそれで、数字の基準を超えてたっていう、その数字の意味が2つあるわけですから。規制上求められた数字は超えてないということも明らかになっているわけですよね。片方だけを取り上げて、何だか日数を取り上げるのはあまり公平な取り上げ方じゃないと私は思いますけどね。事実としてはその中間値ですよね。

 

○NHK:だから、確かにそういうところはあると思うんですけど、不安に思っていらっしゃる……。

 

○丸山知事:いや、だから、私のコメントは今のコメントですよ。

 

○NHK:分かりました。

 

○丸山知事:それは事実で超えてます。でも、規制上求められている数字は超えてないと。これも事実です。そういうこととして受け止めているということでありまして、片方のことしか言わなかったら、みんな不安に思うでしょう、片方のことしか言わなかったら。不安とかっていうのであれば、もう一つのことも言わないと、客観的じゃないんじゃないですかというふうに申し上げているんです。

 

○NHK:分かりました。

 あと、先ほどの安全を期してほしいというところにもありますけれども、今後、こうした模擬部品を使われているというところで、冷却効率にも実際影響があったというところで、県として、今後のスタンスというか、中国電力に対するスタンスや、求めていくことというのはいかがでしょうか。どのようにされますか。

 

○丸山知事:原因究明等に基づく対策、再発防止策を決められていますので、それをきちんと遵守してもらうということ。あと、これは定期点検ではなくて、特別点検で分かったことですけど、まだ特別点検続いていると思いますけど、同じようなことがあれば、同じように改善をしていく。これまで定期点検で点検していなかったことで分かってくることがあるかもしれない。それは見つかったものをきちんと公表して改善していくと、そういうことを徹底してもらいたい。ミス、間違いをきちんと公表して直していくということが安全につながるというのが私の基本的な考え方です。ミスを隠さないと、ミス、失敗を隠さないということ、これを徹底して求めてきましたので、そういうこと、引き続きそういう姿勢で臨んでいきたいと。それが私は安全につながるというふうに思ってます。

 

○NHK:ありがとうございました。

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