春の訪れを告げるきのこ
令和7年4月25日(金)晴れ
当センターでは、島根県内の森林に生える野生きのこを使って、
高単価で取り引きされるきのこ類の栽培試験をおこなっています。
対象きのこの一つはアミガサタケで、これはフランス語で「モリーユ」と呼ばれ、
ヨーロッパの各国、主にフランスで高級食材とされています。
これまで、県内の数か所でアミガサタケや、近縁のトガリアミガサタケを見つけて、栽培試験に使用しておりますが、
何と!今年はセンター構内に生えているのが見つかりました。
トガリアミガサタケに似ていますが、種名は調査中です。
例年ですと、4月初旬に発生が始まり、見つかると春の訪れを感じます。
今年は3月後半が寒かったため、季節が半月ほど遅れているようです。
***きのこ・特用林産科***
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